Cyclamen ibericum

x hildebrandii ヒルデブランデイ―はC. africanum x hederifolium の交配種は
Friedrich Hildebrandフリードリヒ・ヘルマン・グスタフ・ヒルデブランド氏によってもたらされましたが著作のGenus Cyclamen Lに書かれているCyclamen ibericum Stev.(Cyclamen Coum var. ibericum Boiss.とも呼ばれる)について。
C.Coum とC. ibericumは、野外において容易に交雑し、雑種が生まれ、それらがC. CoumあるいはC. ibericumとして植物標本館や植物園に収蔵されることもありました。この交雑種をFriedrich Hermann Gustav Hildebrandフリードリヒ・ヘルマン・グスタフ・ヒルデブランド氏は C. X atkinsiiと呼んでいるが、C. X atkinsiiは1853 年にT. Moore トーマス・ムーア氏によってC.coum とC. persicum との交配種として名付けられています。
また、葉の乾燥過程により、明るい色の模様は多かれ少なかれ不明瞭になることで植物標本館においてC. ibericumがC.Coumという名称で登録されることもあったようです。
フリードリッヒ・ヒルデブランド氏によるCyclamen ibericumの研究に用いられた生体は、ドイツ、オランダ、イギリス、イタリアの多数の植物園から提供されました。前述の通り、そのほとんどはC. Coumとして入手されたものでした。これらの中には、特にナポリ近郊のサン・ジョヴァンニ・ア・テドゥッチョにあるダムマン社(Dammann & Co.)からのものなど、野生個体も含まれていた可能性があります。
なお、C. ibericumは現在ではCyclamen Coumの同義語とされています。
分布はコーカサス、シリア、ペルシャ、小アジア。C.coum subsp. caucasicumはトルコ北東部、コーカサス南部とされています。
C.coumとC. ibericumの違いはC.coum subsp. coumとC.coum subsp. caucasicumの違いとは異なるかも知れないが。
葉身は丸みを帯びるか腎臓形から心形か
葉身の表面は濃い緑色か銀色の斑紋があるか。
葉身の裏面は暗褐色か純粋な紫色からくすんだ紫がかった緑色か
葉柄は腎臓形若しくは丸みを帯びるか
葉縁は滑らかで葉脈の末端に浅い切れ込みがあるか浅く波打っているか
葉身は厚いか薄いか
葉身は丸い頂点を持つか尖った頂部があるか(鋸歯がないかあるか)
葉身に模様がないか明るい模様があるか
がく片の基部が中央部よりやや細くなっているか細くなっていないか。
がく片の内側は緑がかっているか褐赤色か
花弁の裂片は卵形か広卵形か
花柱の先端の柱頭が凹状か切り詰められた滑らかな形状か
確かめて見ましょう。